もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

自宅から実家へ自転車で走ってみた~その1:まだ順調だったあの時~

この日記を書くのが久しぶりで、ちょうどひとつ前のエントリーが去年東京日本橋から愛知名古屋駅まで24時間で走るという記事。

そのあともいろいろ走ったけど、記事にしてないのんなw

 

今回は自宅(南房総地域)から実家のある大阪(北摂地域)へ自転車だけで帰るという企画。

ルートとしては自宅から浜金谷へ行き、東京湾フェリー久里浜へ。

久里浜からは一つ下と基本的には同じルートで箱根→富士→静岡→浜松→豊橋→名古屋。

名古屋から先はママチャリ旅と同じで四日市鈴鹿峠→水口→草津→京都→実家。

~その1~では久里浜から由比まで。

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11月3日の朝7:00。浜金谷を6:20に出航した東京湾フェリー久里浜港に到着します。

東京湾フェリーは自転車をそのまま載せることができるので、東京湾1周をしたり、神奈川県から千葉県へ自転車やバイクツーリングする人など木更津のアクアライン以南の足として利用されています。

ここからまずは鎌倉・江の島方面へは久里浜市街を北上し、葉山へと三浦半島を横断します。そこからは湘南海岸に出てひたすら西へ西へ。全速西進DA★

鎌倉を過ぎると、東京にいたころから何度か自転車で通っただけあって、道もわかるし快調に飛ばしていきます。

一気に小田原、箱根へと到着。箱根湯本には10時40分に到着。

ちょうどこの日は大名行列(?)があるらしく、予定していた箱根旧道が一時閉鎖されることとなっており、危うく予定が狂うところでした。

通常は箱根駅伝でお馴染みの大平台・小涌園を通る国道1号線を通るのですが、同じつらい登りなら短くてグッと登る箱根旧道(箱根湯本駅手前で川を越えて登る旧道。七曲りなどで有名)の方が精神的に楽(肉体的に楽とは言ってない)など、こちらを選択。

どちらにせよ、しんどいし、何台のロードバイクに抜かされたかわからないくらいノロノロしながら芦ノ湖へ。

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12時過ぎに到着。この時間は富士山がちょうど雲に覆われてましたね(赤い車の上の方。見づらいw)

ここでしっかり休憩。どうせあと400キロ以上走るんだし~と思いながら隣で集団で誰が何分とか誰の機材がどうでとかを聞き流し、体を休める。(話しかけずにそんなことしてるから人の輪が広まらないのでは?)

箱根からはちょっと登って三島まで下る下る。下るというより転げ落ちる感じで。

三島から沼津を通り、松林の道を抜け、富士へ。富士川は歩道を通らないといけないので、体を休めながらダラダラ走る。

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富士川の西岸から。ここで15時。一応予定通りだが、思った以上に太陽の進み具合が早い。さっと足のケアをして再び走り出す。

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由比・寺尾の歩道橋。富士山の頂上が見える。

富士川を越えて静岡市内へはバイパスではなく、県道と自転車道を通る。ここはその県道から自転車道へ移る歩道橋から。この左には伊豆半島が存在感を持っているのだが、いつかは伊豆半島一周してみたいものだ。(コース的に難しいと専らの話)

ここから静岡市内へと続き、藤枝市へと抜けるためには宇津ノ谷峠(実際はトンネル)を抜けるわけだが、その下りで速度が出ることからすると日没すぐぐらい、17時くらいには到着したが、太陽の進みが早く、大丈夫かと不安になりながらも、予定通りに距離を稼ぐ。

~その2~へ続く。