もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

GWの結果

GWも終わって次の3連休が7月という、俺も何言ってるかわからねぇ状態ですが、今年のGWはまぁまぁ有意義だったのではないかと思います。
4月28日:サッカー観戦@味の素スタジアム
FC東京vs清水エスパルスの試合。バビさん、コヘレトさんが清水側で観戦に来ていたそうですが、私の方は近くで見たかったのでバックスタンドの清水寄りの最前線にいました。実をいうとサッカー観戦は約3年ぶり。最後に行ったのはガンバ@万博でした。
私はやっていたキーパーが気になるので観戦するとその姿がより長くみれておもしろいです。中継だとボールを追うからキーパーはチャンスorピンチ時とゴールキックぐらいしか映らない・・・


4月29日:横浜オフ@横浜
B氏をはじめ、お久しぶりな方々や初めましてな方々が多く、楽しかったです。こっちにきて横浜を歩いたことがなかったので、歩いてみて雰囲気とかを肌で感じることができたのはよかったです。午後はみなさん疲れて言葉少ない感じだったですねw


4月30日:ゴロリ@家
オフからの帰宅途中で体の調子が急激に悪くなったのでこの日はさながら風邪ひいた人みたいに布団で汗かきながら寝てました。
私の体調悪化時の峠はトイレ(大)が出た時で、それ以降は今回も快方に向かいました。たぶん、アレが熱源なのではないでしょうか。


5月3日:ゴロリ@家
この日は洗濯と勉強、読書など引きこもりしてました。


5月4日:絵師100人展@秋葉原 野球観戦@明治神宮球場
昨年は戦利品を買えなかったので、今年は買いましたよ、絵師100人展の一覧本。
続いて雨がダダブリで降雨コールドするんじゃね?とヒヤヒヤしたヤクルトvs広島。聞くところによると実数観客数は計測開始以来2番目の大入りでした。チケット完売のアナウンスがあったのでそれはそうかと思いました。この日のメインはなんといっても宮本選手の2000本安打。1打席目できっちり決めてくれました。さすがです。雨も中盤以降は止んで、つば九郎先生とフェンス越しタッチもできて満足です。


5月5日:ゴロリ@家
この日は3日と同じ感じ。


5月6日:サッカー観戦@大宮NACK5
連休の締めは大宮vsG大阪。こちらも4日同様雨。しかも雹が降ったり雷だったり、この日は関東一円で暴風雨、竜巻など荒れた天候で、試合開始も1時間遅れて17時。まぁ、中止にならなければそれでよかとです。試合はぐだぐだサッカーのガンバが負けるという今シーズンの象徴のような試合で、もはや言葉にできませんでした。


とまぁ、こんな感じのGWを過ごしたわけですが、もう1週間です。早いよ、おい。

あと少し

日付変わって日曜日。
3月25日。30日に大阪を離れる。
研修先に行けば、改めて社会人という自覚が芽生えるのだろうけど、今のこの時はそうした自覚が芽生えるような気がしない。
自室のベッドで寝て、親が作ってくれるごはん。不自由のない部屋の広さ。雑然と置かれる書物。机。部屋の空気。
当然と思えている窓の外の景色。
あと数日でそれが変わってしまうことにその自覚が生まれてこない。
大阪が、家が、部屋が好きなのだろう。
横になってみあげた天井が落ち着くのだろう。
違うところへいくのはいやだと思っているのかもしれない無意識。
でも、新しい所で待ち受けている生活にも期待はしている。
新しく出会う同僚、上司。
新しい景色、部屋、天井。
兄やいとこ、叔父が東京にいるから何かあったら頼ることのできる肉親がいる。
ネットでも交流も別に今まで通りだ。
ただ、過去を一度締めくくって置いていくことへの何とも言えないこの気持ち。これが自覚への一歩なのだとしたら、とてもむごい。
むごいこの気持ちを乗り越えないといけない。あと数日。日増しに強くなるこのむごさを時間と共に歩んでいくこと。
いいじゃないか。死ぬわけじゃないんだし。
むごいことなんていくつも経験してきたじゃないか。
つらいことなんてたくさんあったじゃないか。
高校入学、大学入学の時だって少なからずこうした気持ちになったはずだ。
始まってみれば、次の同じむごさを感じるほどに多くの出会いと別れ、喜怒哀楽が待ち受けているさ。
出会いは時間と共にあらんことを。

片づけ

引っ越しのための自室の片づけが始まって、昔の教科書や参考書、プリントがわんさかでてきます。
懐かしいと言えば懐かしいが、あまり思い出したくないこともままあります。
そこは仕方がないのですが、置いておきたい本が多すぎる。
基本的に自分で買った本は置いておきたいので、大学時代では文庫本がたくさん。今も右30センチ先にざっとみて30冊近く積んであります。
あと、大学で使ったプリントで市販には通常出回らない貴重な資料が印刷されたものや思い出のある授業のプリントは置いておきたくなる。
就活の勉強で買った参考書や冊子も、そう。
高校時代のものでは参考書と資料集。普段から資料集はよく見るので、置いておくのはまあ納得しているのですが、参考書は特に数学。もう一度勉強したいという思いがここ3カ月くらいあって、まだまだその途中。数学から始まる自然科学系統へのいままでの無知に劣等をおぼえています。それを大学卒業してからでも学びなおしたいという気持ちがあります。


うーん、なかなか整理が進まないな・・・写真とかはあまり残す気はないのですけど、しっかりと重さのある形あるものへの執着はややこしいですね。
あと2週間しかないので、とりあえず一通り精査していきたいな、と思ってます。

新社会人

今週のお題「この春、○○はじめます!」
「この春、新社会人・新生活はじめます!」


これしか思い浮かばないのですが。
関西から関東へ移って新生活をスタートするわけで、就活中に何度か東京へ行きましたが、いろいろあって飽きないところですね。
関東といっても南関東地域(千葉、東京、神奈川、山梨)、とはいってもかなり広い。
ゴリゴリの都会からドのつく田舎まで(現住居基準)あるので異動となるだいたい3〜4年でその地域の人や食、文化などを知れたら日常の業務もはかどるのではないかなー、なんて思ってます。
関西を離れるのは寂しいです。家を離れるのは安心の面で必ず劣るはずです。
盆や年末年始くらいしか帰省できないので、もう関西へのこだわりは自分自身にある感覚だけになるかもしれないですが、それも人生の一区切りだと割り切るしかないと思います。

府立大学・市立大学

橋下さんが府知事になって以来、府立大学と市立大学の在り方が何度か大阪の報道で話題にあがりました。
正直、個人的には統合いちゃっていいんじゃないかと思っています。(橋下さんを押しているとか関係なく)
で、元は市立大学は商学系から総合大学へと転身。府立大学は農学系から総合大学へ転身と起源から異なっています。
双方の教学理念として、市立大学は大学は都市とともにあることと国立大学のコピーにはならないことがあります。
府立大学は高度研究と地域融和の共存から多様で国際的で融合した知を求めています。


で、この統合に関して、統合後を見据えた場合、2つの方向性があると思っています。
1:国際競争力のある高度研究を意識した大学
2:教育による地域還元を意識した大学
3:1と2の折衷
1はイメージとしては関東の東京工業大学一橋大学のように分野で特化し、国内でトップを、そして国際的にも上位に食い込むレベルの高いまさしく「研究」機関として大阪を世界にアピールしていくことを強く意識して分野に集中して力を注いでいく。これを行う大学に変わることを念頭において再編します。大阪には東大阪という世界に通用する技術者が集まっている他、湾岸地域には企業の知的生産を行っていく工場(シャープなど)が集まっています。この利点を生かし、共同開発・研究を通して研究による科学知の向上と技術移行を行い、それを企業・町工場へと還元していくことで大阪の成長を押していこうではないかというのです。また大阪・奈良・京都の県境には日本有数の研究機関もあり、他の国立大学・有数私立大学があり、こうした他大学との切磋琢磨を押し上げていく意味でも強い知の集結を国立大学に負けず行うことも必要だと思われます。
2は逆に地域に大学の教育を還元し、大阪府のみならず関西の学生の知識・思考そして府民・県民への知の還元と実践を重視した総合大学を目指していくことを念頭に再編することを予定します。より母数をとり、今の市立大学や府立大学で通えないレベルの学生も通える程度にし、当然懸念される質を落とさない教育に力をいれます。また周辺地域に実践的にボランティア等を通して住民との協働を進めていくことで大学の専門知を国民知にすりよせ、向上させていくことを目指します。そのため、テストやレポートといった単位認定よりも外で何かをやることにも認定の比重を置き、教育する側もそうした机上勉学を飛び出すランナップをそろえることで教育者としての大学教授を養成することも行うことで昨今ある学者と世間の乖離を埋めていくことを目指そうということを予定します。
以上の2点を折衷したのが3で、あるわけですが、これは中途半端を背負う危険があり、個人的には薦めませんが、いいとこどりをすることで母数の拡大と専門知の分野別で向上をはかることで阪大に匹敵する集積知がありながら入りやすく、住民に親しみのある大学を作っていくことを予定するものです。
 












当然、問題もあります。
1はどこに重点を置くかということ。自然科学分野でも様々あり、すべてを平均的に育てるのか、本当に人的・金銭的・設備的集中を行うのかという点、そしてそれによってそれまで市大・府大によって経済的に不利でも受験で通り、通えた学生のパイが減る可能性もあります。また大学の知が経済活動・生産活動に優先され、住民への還元、つまり2のような利点をもたない点で問題があります。
2は1と逆に市立大学の教学理念である国立大学のコピーが大きくなっただけという懸念もあります。また質が必ずしも保証できるのか。実践的・活動的な教育者をどのように集めてくるのかという再編そのものにかかわる課題もあります。
どちらがいいのかは50・50です。失敗可能性を突き詰めて、それでも成功の可能性がないのであれば再編しても2。もしくはしない方が混乱を防げまし、現在の府立大学や市立大学の状態を打破してステップすることを各大学自身が行っていることも事実です。


どのように中からの変革か外からの再編か、受験生も制度変更は困りますよ。今年のセンターがアレでは。

何の報告かわかりませんが

2月26日から3月4日まで海外旅行に行きます。
行き先は・・・・ロンドン・パリ!!!


お値段、約20諭吉になりまっす!
ケータイもオフにするので実況みたいな感じでのオフ報告はしませんが、帰国後、なんらかの形で写真だけでもアップしようかと思います。
日程としては
1日目:移動日(関空→欧州のどこかの中継空港→ロンドン)
2日目:ロンドンフリー
3日目:ロンドンフリー
4日目:移動日(ユーロスターにてパリへ)
5日目:パリフリー
6日目:パリフリー
7日目:移動日(パリ→欧州のどこかの中継空港)
8日目:関空


とりあえず、オーソドックスな観光をしたいと思います。
ロンドンだったらビッグベン、トラファルガー広場大英博物館など。
パリだったらエッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館など。
もちろん、こっさんやこの1さん歓喜の撮り鉄でもしようかと思ってます。
あとは、ショッピング・・・といってもやはりサッカー関係とかだと思われ。
あとは出店を食べ歩きとかしたいかな。
とりあえず、予約と入金しか終わってないので、詳細とかはまだわかってないのですが、とりあえず行くことはきまったっていう感じです。
キーワードとかは上でも書いたことを踏まえると、特に作る必要はないよね。まぁ、ここおすすめとかいうのを教えてくれるキーワードならいいかもしれないかな。

読書の冬でございます。

やっべ、読みたい本ありすぎ。でもまだ読んだないけど積んである本多すぎる。ワロエナイ。


<現在、読んでる途中の本(購入本)>・・・5冊
トマス・モア著、平井訳『ユートピア岩波文庫
トーマス・ペイン著、小松訳『コモン・センス』岩波文庫
安部義彦『ブルー・オーシャン戦略を読む』日経文庫
木島正明『金融工学』日経文庫
林ら『公共経済学』有斐閣アルマ

<現在、読んでる途中の本(貸出本)>・・・3冊
エドガール・モラン著、古田ら訳『複雑性とは何か』国文社
大村敬一『オプション 理論と応用』東洋経済新報社
村田純一『技術の哲学』岩波テキストブックス


<現在、未読で積んでいる本(購入本)>・・・6冊
ポール・ヴィリリオ『速度と政治』平凡社ライブラリー
ジョルジュ・バタイユ『内的体験』平凡社ライブラリー
丹治信春『クワイン
森田邦久『量子力学の哲学』講談社現代新書
カン・チュンド『ETF投資入門』日経文庫
ウィナー著、池原ら訳『サイバネティックス岩波文庫


<現在、未読で積んでいる本(貸出本)>・・・2冊
ラリー・ラウダン著、小草ら訳『科学と希望』勁草書房
松原望『計量統計学東京大学出版会


<読みたいと思っている本>・・・26冊
後藤玲子『正義への挑戦』晃洋書房
ナイジェル・ウォーバートン『哲学の基礎』講談社
荏開津典生『農業経済学』岩波テキストブックス
志賀浩二『数学という学問Ⅰ』ちくま学芸文庫
作田啓一・井上俊『社会学ちくま学芸文庫
パース『連続性の哲学』岩波文庫
ウンベルト・エーコ『完全言語の探求』平凡社ライブラリー
現代思想【2011,1】Googleの思想』青土社
福嶋亮大『神話が考える』青土社
ジル・ドゥルーズ『差異と反復』河出文庫
土田知則・青柳悦子『文学理論のプラクティス』新曜社
中村昇『ホワイトヘッドの哲学』講談社選書メチエ
ナオミ・クラインショック・ドクトリン(上・下)』岩波書店
遠山啓『代数的構造ちくま学芸文庫
鈴木力衛渡辺一夫フランス文学案内』岩波文庫別冊  ※他国版あり
長沼伸一郎『物理数学の直観的方法』通商産業研究者 講談社ブルーバックス
ダンテ『神曲3篇』岩波文庫
ベーコン『ノヴム・オルガヌム岩波文庫
ベーコン『ニュー・アトランティス岩波文庫
バターフィールド『近代科学の誕生』講談社学術文庫288・289
ラトゥール・ブルーノ『科学論の実在』産業図書
ラトゥール・ブルーノ『虚構の「近代」』新評論
小嶋徹也『はじめての情報理論近代科学社
水上健造『サイバネテイックスと経済動学』和光経済研究叢書5
シャーマズ・キャシー著、抱井尚子・末田清子訳『グラウンデッド・セオリーの構築』ナカニシヤ出版
ポール・ヴィリリオ著、丸岡高弘訳『ネガティヴ・ホライズン』産業図書


まったく、わけがわからないよ。これを3月20日までに読むとかバカじゃないの?死ぬの?
しかも、まだまだ増え続けるのは必至なのに。とりあえず、文庫以外のハードカバーの分厚い本を中心に図書館で借りて読んでいくことをしよう。それしか消化できない。文庫本はまた買えばいい。
ざっと、書きだしたけど、哲学・思想系統のものが多い気がするのはなんでだぜ。そして日本史がまったくないというww
私はいつから日本史学専攻でなくなったのだろうか。まぁ、日本史以外の領域に関心をよせ、本を読むことは悪くはないだろう。
けど、とりあえず、量が多すぎる。
これをみて、他の人はマルコメが質のいい本を読もうとしているか、雑にしか読む気がないとかわかるんだろうか・・・?