もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

ママチャリ旅4

【7日目:和歌山県和歌山市大阪府内自宅】
いつも通りに起きていざ、自宅へ。
ルートとしては海岸線、南海線、JR線の3つありましたが、国道である南海線沿いを通ることにしたのですが・・・失敗した。
思いっきり自動車しか考えてないじゃないかバカヤロー。100メートルの峠とかはどうでもよく、せめて歩道くらい整備しろよと不満垂らしながら大阪府内へ。岬の坂の上からは遠くに関空りんくうタウンがみえ、帰ってきたなーという感があふれます。大阪府内はまっすぐ進めばだいたい大阪市内へ入れるので国道が曲がろうが関係なく府道に乗り換え、そのまま直進します。泉南、高石、堺市と越えついに大阪市。お出迎えは日本トップクラスの「おがわ」大和川。やはり都市。歩道、側道、車道が整っております。すばらしいです。
難波についたあたりでふとcawawa先生のレスを思い返し、日本橋(にっぽんばし)へ。
東京は日本橋(にほんばし)、大阪は日本橋(にっぽんばし)。ここテストでます。
そのまま北上し中之島まで着たあたりで昼ごはん。この辺りは出歩かないので地理に疎く、公会堂なら食事するとこあるだろうと踏み入れた中之島倶楽部。うん、このみすぼらしい服装には絶対に見合わない洋食レストラン。壁の端っこに通されます。さすが瞬時に空気読むレストラン員。
なんでもよかったのでとりあえずハヤシカツライス。さすが、リッチな雰囲気かましてるだけあってうまうまです。デートとかで連れてきても恥ずかしくないでしょうね(え?まずは彼女を作れって?そんなことは聞かないでおくれ。耳が痛くてしょうがないんじゃ)
中之島を出て淀川を渡るともはや地元から少し足伸ばし程度の土地。高校の旧校区ないなので知っているといえば知ってはいるが初めて通るみちだけあって何か新鮮な感じがします。そうするうちによく目にする通りへ。そして家へ。ゴール!と思いきや、鍵かかっとるがな。おかん外出なう。
まぁ中之島の時点でメールのやりとりしていたからわかってはいたが、すんなり家に入りたかったよう・・・


【8日目・番外編:大阪府内自宅〜京都府京都市
7日目から1日おいて自転車を元の駐輪場へ戻すために再び旅は続きます。
とはいってもあまり語ることなくついてしまったのでこの辺で終わり。


【総括】
☆長い。あまりにも長い。これを2時間半で行ってしまう新幹線とはなんとういう不届きものか!
☆とはいうものの、在来線のあわただしい走行音に比べ、新幹線の走行はなんたる余裕ある趣。これがジャパンテクノロジーというですね!
☆旅路、ハイカーさん含めてゆく先々で人との会話を試みました。その土地で生活している方やバイク、本格的な自転車で旅をされている方。2,3の会話しかしませんでしたが、心遣いを感じる場面が多々ありました。
☆肉体的には非常に辛かったです。箱根山登りの時はアドレナリン出すぎて右ひざの痛みがなくなっていました。これを書いてる今でさえまだ違和感だったり痛みがでたりしますが、あんなけきついことをしながら膝がもったのはすごいことだと思います。
☆ハイクキーワード上でご覧になってスターやレスつけてくれた方、こんな暇人大学生の旅行記録におつきあいくださりありがとうございます。またハイクで会いましょう!
☆当分、自転車でうろつくことはしません。というかする気力もおこらないし、する時間もない。よい子のみんなはマネしないでね!


それでは!