もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

Look up, Don't try to know anything.

この前、ふと大学からの帰り道のことです。
坂道を例のママチャリで下ってる時、ふと空を見上げた。
なんかきれいに見えた。
それまであまり気にしたことなかったが、こう、ふと見上げるに空はいいなって思います。
ぼーっと見ていても何も答えをくれない。
あるのは雲と宇宙へ抜けていく青い空。
なにもしてくれない空と向き合うからこそ自分で何かを考えたり、何も考えなかったりできるんだと思う。


太陽は西にはりだした入道雲で隠れて、その入道雲の端っこが白く光っていた。東にはポツポツと雲があるだけ。
ママチャリ旅の時、1日目はどんより雨雲だったけどその時も少し見たかな。一本道ってコメントしたあのあたり。まっすぐで目に映るものすべてが無限に広がってく感じ。これと同じ感じが空を見たときに感じた。そして、同じ感じをママチャリ旅の時に感じたことを思い出した。


いつも、日常のいたるとこ、ハイクやツイッター、目の前に何かが通り過ぎていく普段の生活。それって何か視力とか眼精疲労とかとは別に目に悪いのではないだろうか。
たまにはただそこに広がる大地や大空を見上げることも必要なのではないだろうか。そんなことを思った今日このごろです