もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

弾ませるにはまず叩きつけるように下へ振り下ろすこと

デフレだそうです。
奥様、お安くなっていいですね!
そのかわり、旦那さまの給料減りますからね?
え、それは困る?
それなら安いもんばっかり買ってないで、旦那さまの給料が上がるように高いもの買っておやりなさいよ
ん?旦那は食品メーカーじゃないって?なら家電買いなさいよ
え、家電メーカーでもない。。。旦那、何の仕事してんのよ。
化学?なら、そこが作ってる素材が使われてる商品買いなさいよ。
え、iPadは1台でいいって?知らないわよ、そんなもん。
あーあーあーわかった、わかった。買わなくていいわよ。ホントにもう。。
で、食品は安いのしか買わないのは止められないって?
ならさ、旦那の給料、いっそのこと思いっきり下げてもらって、そのかわりもっと安い値段で売ってもらえるようにしたらいいのよ。
え、そんなうちだけできないって?そりゃみんながいっせいにやりゃいいのよ。
そんなもんできないって?やってみないとわからないじゃない。
奥さんの友達が首相で、奥さんのいとこが日銀総裁?いいじゃない、唆せばいいのよ。人妻なんだから。
――――――――数か月後―――――――
日本は謎の物価安と賃金安を実現し、質が高いにしては激安の商品を海外に輸出し、中国を圧倒する商品価値を生み出す国となった。海岸には工場が立ち並びフル稼働し、人々はせっせと少しでも賃金をもらおうと働くが、なぜかデモがおきなかった。物価はインフレを避けたい日銀によって操作されつづけ、それに応じて賃金もあがることがなかった。政策を打った当初は技術者が軒並み海外へ逃亡したが、英語がなにせしゃべれないものだから結局日本に帰ってきて仕方なく働いた。こうして賃金安、物価安でありながら高い品質をもった商品が低価格で世界に出回り、日本の輸出産業は回復し、世界にはデフレの波が襲うことになりました。
ちゃんちゃん。


さぁ、おいらを弾ませるように叩くのだ。