もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

一つのきっかけ

日付が変わったので、昨日の話になります。
昨日、同志社大学で官庁の業務説明会がありました。
来年度の国家Ⅰ種での内定を目指す人たちが多く参加し、各省庁の業務内容等々の説明を受けに行きました。


私は公務員を目指すにあたって、国家Ⅰ種試験にチャレンジしてみようと考えており、現場で働く方々の生の声を聴けるチャンスでした。
70分の説明を4つまわることができたので、私は国土交通省財務省財務局・経済産業省総務省の4つを回りました。
いづれもその分野において興味のあるところがあり、説明会ではそのほかの業務の魅力や公務員としての魅力などを語ってくれました。


どの説明会でも、必要とされる人材は問題意識を持ち、国家国民のために、熱意をもって仕事ができる人でした。
公務員を目指すからには、所属する団体(どこをうけるかで異なります)と国民のために何かしたいというのは自明でありますが、「問題意識」という点が私にとっては重要なポイントではないかと今回の説明会で思いました。
何らかの国が抱える危機的状況を自らの興味関心にひきつけ、問題設定を行い、それに対して適切な政策をいかにして計画し実現するか。これが奉仕者として必要な資質ではないかと思いました。こうしたことを考えることで必然的に熱意を持った人間として自らを奮起させていくのだとも思います。


さて、今回訪れた4つは前半2つと後半2つで私の興味が異なっています。
前半2つは『ヒト・モノが動くインフラ』。後半2つは『インターネット』です。
前半は7月の末に琵琶湖1周ママチャリ旅をしたときに、歩道・自動車道路と自転車の関係、つまり道路そのものがちゃんと日常生活に支障なく公共財として提供できているのか、また災害によって寸断された道路の復旧にどういった政府が役割を果たせるのかというところに興味があり、ママチャリ旅でも2日目に通る予定の道路がそれまでの雨と前日の雨で土砂崩れが発生し、迂回することを余儀なくされるという事態がありました。
これがもし1本しか共同体外をつなぐ道がないとき、迅速に復旧しないと困るのは取り残された人たちであり、そうした人たちに政府として国交省なら多様なアクセスの提案だったり、寸断されにくい整備であったり、財務局ならば復旧支援の財源を適切に投入して復旧の金銭的支援を行うといったところで、こうした官庁が面白いのではないかと思い、説明を聞いた、という次第であります。

時間がないので残りは別日にします