もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

スタートとゴール

今回も
東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden
について。


物部大樹について。
彼は少数精鋭国家を望んでいる、とかセレソンの相克を上手く使って結城を自滅させたり、元官僚という立場を利用して政治に深く関わったやり方であがりを目指しています。
映画でも法案を通すなど、ニート根絶を図るなど、あまり受けのいい人としてアニメ・映画では描かれていません。
たぶん劇場版Ⅱにおいても最終的に残念な立場になると思います。
それは話の展開上仕方が無いかもしれません。
しかし、彼の思う意志は他のセレソン(辻や結城、滝沢、火浦など)となんら変わらないのです。
「日本を救う」それ以外のなにものでもありません。
しかし、彼には滝沢のような優しさ、結城のようなミサイル、辻のような商業センス、黒羽のようなジョニー狩りといった選択肢ではなく、自分のキャリアに基づいた官僚による日本再生。
内務省の復活を目標としています。
手段として使えるのであれば誰でアレそれを使わずにはいられないでしょう。
火浦だって医者としてあの病院を作ってあのようになったのですから(劇場版Ⅰにての彼の振る舞いはそれにあたります。)


さて、劇場版Ⅱはどうなるでしょうか。
空港と豊洲、滝沢とあの奥さんの面会場所あたりがエリアとして重要かと思われます。
そして、時期としては8月15日。終戦記念日という65年から66年目への転換においてが時間的にキーとなります。
あとパンツとみっちょん。


特別、物部を擁護するわけではないですが、明らかに悪的に描かれた彼にも日本の再生という「ノブレスオブリージュ」が任されているというのを忘れてはならないと劇場版Ⅰを見終わったあと、ふと思いました。