もの・こと・じょう・ほう

見据えた海は大海原。耳を澄ませば人の声。振り向き様に富士の山。影の先に一輪の花。

both base and idea

発想は確かに必要だと思う。商品開発や新しい理論の構築、究極は科学系のノーベル賞。時代を切り開くのは新しい考え。発想。


一方で、基礎というものがある。スポーツでいう下半身強化、勉強でいう義務教育程度の学力、ひいては健康。
なくてはならない必要不可欠なものである。


さて、この2つ。必ずしも一人の人間が両方兼ね備えている訳ではない。どちらかに偏りがある。
例えば「サザエさん」のカツオ。彼は発想の塊である。しかし、その基礎は生活習慣・経験の枠をでていない。彼に理論などの学問的アプローチがあれば、物理的な悪戯をするだろうが、彼にはそれはでいないだろう。
「ちびまるこちゃん」の丸尾くん。彼は成績優秀だが、発想に貧困でひきつける力が無い。彼に斬新な発想があればすさまじく優秀な人間となるだろう。


さて、現実世界に戻って、基礎と発想はどうあるべきなのか。もちろん、先に述べたように兼備すればいいのだが、私みたいに発想に貧困な場合、基礎を欠くことは力(様々な意味で)がないことを意味してしまう。
会社に勤めて、事務処理ができるのは基礎だとしよう。商品開発部署ではそれは発想=斬新なアイデアによる商品提案が必要になる。部署では複数の人間によって相互補完できる。しかし、単独で勝負しなければならない時もある。ではカツオか丸尾か。どちらであるべきなのだろうか?